前回の続きで、ONE PIECEについてです。
この漫画「ONE PIECE」の、3大テーマって知ってますか?
ワンピースの3大テーマとは、
海賊王、ゴールドロジャーが残したこの言葉だと思っています。
『これらは止めることのできないものだ
"受け継がれる意思"
"人の夢"
"時代のうねり"
---人が『自由』の答えを求める限り それらは決して---止まらない』(巻十二 第100話より)
この3つの言葉は、既に出てきています。
巻十六のタイトルは、"受け継がれる意思"。
(Drヒルルクから、チョッパーへ受け継がれていく、「この世に救えない病気はない」という意思)
巻二十四のタイトルが、"人の夢"
(「空島に行きたい」というナミの言葉に、「海賊が夢を見る時代はもう終わったんだ!」とルフィとゾロをボコボコにするベラミー。船に戻る途中の3人に向け、黒ひげがいい放つ「人の夢は!!!終わらねぇ!!!!」)
そして、第501話 "うねり始める世界"
50巻を超え、これから時代のうねりが来ると予想されます。
(ちなみに、既に巻十九のタイトルで、反乱と書いて、[うねり]と読ませていました。アラバスタの反乱の中で、スモーカーが「時代の節目にゃこういう事態が必ず起こる。」とたしぎに語りかけ、実際に七武海の一角が落とされました。今後、その七武海に穴埋めされた黒ひげ、白ひげ対七武海、革命軍など、新たな時代に向けて世界が更に大きく動くと思われます)
この3つ、ONE PIECEの中だけでなく、一般的にも非常に大事だと思うんです。
活動を始める際に、何が必要かと言われたら、
"受け継がれる意思""人の夢""時代のうねり"
この3つがあるかどうかだと思います。
受け継いでいかなければ、意思は途絶える。
しかし、その意思には、夢があるものではなければならない。
そして、時代のうねりに影響を受ける。
そんなことを思った今日この頃でした。
次でONE PIECEの話は最後になるかと思います。