環境活動→農的シェアハウス→三浦という地域で家業のタネ屋。そんな38の、頭の中を少し紹介します。
Tue 14 , 23:55:07
2008/10
ふと思い立ったので、これから(できるだけ)毎日blogを更新していこうと思います。
(正直いつまで続くかわからないけれど)
僕が今、卒業論文のテーマとして考えているのが
「環境・情報リテラシー」の必要性について です。
(http://members3.jcom.home.ne.jp/38-be.op-326/literacy.htm
が、最新版の書きかけの論文構想です。)
これに関連して、環境問題に関することも少しづつ書いていこうと思います。
まず一番初めに、
そもそも
「環境・情報リテラシー」(僕の造語です)とはなんなのか?
を紹介したいと思います。
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まず、そもそも「リテラシー」って何よ?という疑問があると思うので、それに答えると
「Literacy」とは「識字」(読んだり書いたりする能力)のことです。
これが転じて、「何かを活用する力、身につけるべき基礎的能力」というように使われています。
(参考:wikipediaよりリテラシー・メディアリテラシー・コンピューターリテラシー・情報リテラシー)
では、環境・情報リテラシーが何かということになりますが、
無理やり一言でいえば、
「環境問題に取り組む上で、情報をただ鵜呑みにするのではなく、自分で判断して行動に移す能力」
のことです。
最近、エコってよく聞くようになったけど
「なんで『エコ』だからってこんなことしなきゃいけないんだろ?」「『エコ』って言ってるけど、それ本当なの?」
「そもそも何が『エコ』なのかわかんなくなってきた」「『エコ』ってなんか、うさん臭い」
「『エコ』とか関係ないよ」「『エコ』ってつくものに嫌悪感を抱く」
「『エコ』を押し出す主張は絶対信用しない」「環境問題なんて、誰かが作り上げた幻想だ!」
って感じてる人、多いんじゃないかなぁと思ってます。
そういう疑問、抱いて当然だと思います。
逆に、「エコは絶対良いことだ!」という考え方は、
僕は一種の宗教なのではないか、とも思うのです。
--------ココから下は、細かい点なので、難しかったら飛ばしても大丈夫です--------
(ちなみに、僕が「環境・情報リテラシー」を提唱するきっかけとなった「環境リテラシー」
という言葉自体がまだ日本ではマイナーな言葉のため、
WEBで「環境情報リテラシー」と検索すると、さまざまな意味の言葉が出てきます。
特に、「環境情報」は、
1.「環境問題に関する情報」
と
2.「GIS(地理情報)など、環境調査に関する情報」
の2つの意味があり、この2のリテラシーという意味で使われていることもありますが、
僕の提唱する「環境・情報リテラシー」は違うのでご注意を。
--------ココまで--------
つまり、「環境・情報リテラシー」は
あくまでベースは「情報リテラシー」。
その情報リテラシーの中で、環境問題の分野について考える時のもの、という認識です。
とりあえず、今日はここまでにしておきます。
「Literacy」とは「識字」(読んだり書いたりする能力)のことです。
これが転じて、「何かを活用する力、身につけるべき基礎的能力」というように使われています。
(参考:wikipediaよりリテラシー・メディアリテラシー・コンピューターリテラシー・情報リテラシー)
では、環境・情報リテラシーが何かということになりますが、
無理やり一言でいえば、
「環境問題に取り組む上で、情報をただ鵜呑みにするのではなく、自分で判断して行動に移す能力」
のことです。
最近、エコってよく聞くようになったけど
「なんで『エコ』だからってこんなことしなきゃいけないんだろ?」「『エコ』って言ってるけど、それ本当なの?」
「そもそも何が『エコ』なのかわかんなくなってきた」「『エコ』ってなんか、うさん臭い」
「『エコ』とか関係ないよ」「『エコ』ってつくものに嫌悪感を抱く」
「『エコ』を押し出す主張は絶対信用しない」「環境問題なんて、誰かが作り上げた幻想だ!」
って感じてる人、多いんじゃないかなぁと思ってます。
そういう疑問、抱いて当然だと思います。
逆に、「エコは絶対良いことだ!」という考え方は、
僕は一種の宗教なのではないか、とも思うのです。
--------ココから下は、細かい点なので、難しかったら飛ばしても大丈夫です--------
(ちなみに、僕が「環境・情報リテラシー」を提唱するきっかけとなった「環境リテラシー」
という言葉自体がまだ日本ではマイナーな言葉のため、
WEBで「環境情報リテラシー」と検索すると、さまざまな意味の言葉が出てきます。
特に、「環境情報」は、
1.「環境問題に関する情報」
と
2.「GIS(地理情報)など、環境調査に関する情報」
の2つの意味があり、この2のリテラシーという意味で使われていることもありますが、
僕の提唱する「環境・情報リテラシー」は違うのでご注意を。
--------ココまで--------
つまり、「環境・情報リテラシー」は
あくまでベースは「情報リテラシー」。
その情報リテラシーの中で、環境問題の分野について考える時のもの、という認識です。
とりあえず、今日はここまでにしておきます。
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COMMENT
ふぁ~
環境思想を教育するんじゃなくて、
環境“について”知るっていう客観的な
スタンスは大事だと思うョ。
科学的なデータに基づいたことだけじゃなくて、思想についても、こういう考えの人もいれば、こういう考えの人もいて、はたまたこんな考えの人もいて、、みたいに全体を俯瞰することとか大事なんじゃないかな~。
宗教もね、仏教とかイスラム教とかインド宗教とか、信者にならなくても、それらについて知ってみると、人生に役立つ考えがたくさんあるからね。
とりあえず4コースやべぇじゃんって思われえるようにがんばるよ♪
環境“について”知るっていう客観的な
スタンスは大事だと思うョ。
科学的なデータに基づいたことだけじゃなくて、思想についても、こういう考えの人もいれば、こういう考えの人もいて、はたまたこんな考えの人もいて、、みたいに全体を俯瞰することとか大事なんじゃないかな~。
宗教もね、仏教とかイスラム教とかインド宗教とか、信者にならなくても、それらについて知ってみると、人生に役立つ考えがたくさんあるからね。
とりあえず4コースやべぇじゃんって思われえるようにがんばるよ♪
Re:ふぁ~
>ふるっち
>環境思想を教育するんじゃなくて、
>環境“について”知るっていう客観的な
>スタンスは大事だと思うョ。
なるほどね!
実は教授に、思想と絡めない方がいいって言われたけど、そういう絡め方はありか。
>宗教もね、仏教とかイスラム教とかインド宗教とか、信者にならなくても、それらについて知ってみると、人生に役立つ考えがたくさんあるからね。
そうだねー。あんまり詳しくないけど、はるか昔に作られたものが未だに残っているっていうのは、それだけ役立つことが多いからなんだろね。
>環境思想を教育するんじゃなくて、
>環境“について”知るっていう客観的な
>スタンスは大事だと思うョ。
なるほどね!
実は教授に、思想と絡めない方がいいって言われたけど、そういう絡め方はありか。
>宗教もね、仏教とかイスラム教とかインド宗教とか、信者にならなくても、それらについて知ってみると、人生に役立つ考えがたくさんあるからね。
そうだねー。あんまり詳しくないけど、はるか昔に作られたものが未だに残っているっていうのは、それだけ役立つことが多いからなんだろね。
Re:無題
>TAKE#くん
>武田氏の本を読んで「あ~それも一理あるかもな」ぐらいに思えるのが理想的なリテラシーかと。
そうだね。僕もそう思う。
ってか実際、「エコ=善」という一般の人の考え方を崩したところには一理あると思ってるし。
データの間違いとか色々指摘されてるみたいだし、僕は直接セミナーとか参加したことないから、なんとも言えないけれども。
>物事は形式化・形骸化しやすいですよね。
>エコってワードがとりあえず免罪符になっている今日この頃ですね。
確かにー。
エコって言葉がすごく使わるようになって、気軽になったという点ではいいことだけど、とりあえずエコって言っとけみたいな「エコ」も多いとは思うね。
そういう「エコ」を見抜く力が必要だと僕は思います。
>武田氏の本を読んで「あ~それも一理あるかもな」ぐらいに思えるのが理想的なリテラシーかと。
そうだね。僕もそう思う。
ってか実際、「エコ=善」という一般の人の考え方を崩したところには一理あると思ってるし。
データの間違いとか色々指摘されてるみたいだし、僕は直接セミナーとか参加したことないから、なんとも言えないけれども。
>物事は形式化・形骸化しやすいですよね。
>エコってワードがとりあえず免罪符になっている今日この頃ですね。
確かにー。
エコって言葉がすごく使わるようになって、気軽になったという点ではいいことだけど、とりあえずエコって言っとけみたいな「エコ」も多いとは思うね。
そういう「エコ」を見抜く力が必要だと僕は思います。